キラキラ輝けー2023年中学受験日記ー

2023年に中学受験を迎える息子との日々の記録

ご近所の中学一年生二人

ご近所に中学一年生男子が二人います。

いや、もっといるんだけど、ママ同士よく話すのがこの二人。

 

【一人目Aくん】

三年生の二月から某大手塾に通っていました。

新六年生になるタイミングでサピックスにうつった。

成績は伸びず、二月に一つ合格をもらったけど、

本人が行きたくないと言い、

結局地元の公立中学に進みました。

お母さんは今でもまだ気持ちを切り替えられていないようだし、

息子くんも学校つまらないと言っているそう。

 

【二人目Bくん】

六年生の夏休みに「受験する!」と言い出し、

慌てて某大手塾(Aくんとは違う塾)に夏期講習から参加。

半年間の通塾で、サピックス偏差値45辺りの学校に進学。

毎日楽しいと意気揚々と通っている。

昨日近所で偶然会い、私は全く気が付かなかったけど、Bくんのほうから、

「こんちわー!」と笑顔で挨拶してくれた。

(しかもイケメンになってたwww)

 

この二人のママさんに会うたびに、複雑な気持ちになってしまう。

Aくんがものすごい頑張っていたのを知っているので、

公立に進むと聞いたときはびっくりというか、言葉が出てこなかったほど。

ママさんも泣きながら報告してきて、なんと声がけしてよいのかわからなかった。

 

Bくんはやんちゃな感じで、受験の世界からほど遠い感じの子だったのに、

有言実行で第一希望の学校に入り、

(というか、入学した学校しか受けなかったと言っていた)

毎日楽しそう。

 

努力が報われない子は必ずいるわけで、

一方で周りが思いもしなかったような能力を発揮する場合もあったり。

 

我が家は三年生のからの通塾を始めたから、

世間一般からしたら、

ロングランで頑張った親子、になるわけ。

 

ロングランの親子が、短距離選手にあっという間に追い抜かされてしまうことも、

これから先きっとあるわけで。

 

はぁ、つらいなーなんて思ってしまう。

Aくんが息子と重なる。

長く通塾したからって、本人が望むような形になるかわからないもんね。

 

中学受験はゴールではなくて、あくまでも通過点。

そのあと過ごす六年間が、

息子にとって幸せな日々になることが一番大事。

 

そのためには、親の精神的なフォローってすごーく大事なのかも。

私も怒ってしまうこともあるけど、

あの面倒くさいサピの算数を解いてるんだもんなーと、

認めて褒めてあげないとだね。

 

私はサピの算数、面倒くさいといつも思っちゃう。

国語みたいな文章あるし…

そろそろ算数教えてあげられなくなるレベル…(-_-メ)

 

 

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