キラキラ輝けー2023年中学受験日記ー

2023年に中学受験を迎える息子との日々の記録

「推薦書、書きます」

勉強以上に頑張っている音楽の習い事。

レッスン前日に先生からメールが入りました。

「お話があるので、レッスン後30分ほど時間をください。」

げっ、なんだろう。

こういうのは、イヤな予感しかしない。

 

息子に最近何かした???と問い詰めると、

「こないだ組分けテストの後のレッスンの時ため息つかれて、

できないの?それともやりたくないの?

と怒られた。」

 

なにっ???

そうなの???

言いなさいよ。(;一_一)

 

それだね、絶対。

 

 

レッスン終了後、

ドキドキしながら待っていると、

先生が近づいてくる。

そしていきなり、

 

先生「中学受験するご予定ですか?」

 

(えっ???いきなりなんじゃい)

私「はい、その予定です。」

 

そこで、はっ!と気づいた。

(そうじゃん、先週の件!)

 

私「先日は申し訳ございませんでした。

塾のテストがあって、なかなか練習ができなくて。」

と頭を下げると、

 

先生「あぁ、いえいえ大丈夫ですよ。

で、ですね、その中学受験ですけど、結構今大変ですか?」

 

(あ、お叱りじゃないのかな。)

私「そうですね・・・出来が悪い息子なので、はい、大変です。」

 

先生「あぁそうですか、いやね、

実はもう少し専門的にお勉強されないかなと思ったんです。」

 

はい???(;・∀・)

 

私「えーと、専門的というのは…。」

 

先生「うちの音大の教授が、

園児から中学生までを対象にやっているレッスンがあるんです。

楽器関係なく、座学のコースで、学校のクラスみたいな雰囲気です。

 

週一回70分授業。もちろんレベルと年齢別です。

今のお勉強に差しさわりがないようであれば、

前向きに考えてみたらどうかなと。」

 

(あ、これは言おう言おうと思ってたことを伝えるべき時だ!)

私「えーと、、、あの、実はお伝えしようとしていたのですが、

我が家としては、息子を音大関係に進ませるつもりはないんです。

熱心にご指導してくださっているのに、本当に申し訳ございません。」

 

先生「ええ、はい、それはいいんですよ。

そのレッスン生も全員が音高いくわけではないので。」

 

(案外あっさり、いやスルーされたのか?)

 

先生「ただ、学内コースなので、入室のテスト、

前期、後期のテスト、これには実技も含まれるけど、

そういったテストがあります。

だから否応なく他人と比較されて、点数化されてしまう。

そこに関して納得がいかないようであれば、無理にはすすめないけど。」

 

先生「もし検討の結果、入室されたいようであれば、推薦書、書きますから。

キミのレベルならまず問題ないけど(息子の肩をポンポンたたきながら)、

入室は三曲演奏、あと面接ね。」

 

 私「いえいえ、もう先生だけで十分ですので。」

 

先生「そうですか、まぁちょっと考えてみてください。」

 

 

というような流れでした。

ちょっと拍子抜け。

そして、すごーく嬉しい。(笑)

 うふふ。

 

できないから追加のレッスン、という感じではなく、

もっと上達するだろう、と見込んでもらえた気がします。

 

この数か月、家で過ごすことが多かったので、

上達しているのはわかっていました。

新しい教本にもどんどん入り、

初級からやっと中級に入れた感じです。

 

中級になると、実技はもちろん、

色々な知識も必要になります。

今まではただ演奏していただけ、

これからは「理論」を勉強しなくてはならない。

一つステップアップ。

 

そーいえば、昨年あたり?指揮者になりたい、とか言ってたな。

芸大の指揮科コースは二名しかとらないのに。(笑)

 

勉強できるようになるのも嬉しいけど、

毎日頑張っている習い事の成果が出るのが、もっと嬉しい。

さらに精進してね。

 

 

 

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