ちょっと成長した息子
週末のマンスリーテストの前日にコンクールがありました。
本選だったので会場で行われました。
息子は素晴らしい演奏をしました。
本番に強いので、前日まで危なかった箇所もきちんと修正して、
ほぼ完璧!と思っていたところ、
最初の数小節聴いただけで、
会場の空気全てが変わるような演奏をした子がいました。
結果、一位なし。
二位がその子。
三位、息子でした。
しかも金賞の子は、年下の女の子。
さすがに息子もショックかな、と思っていたら、
ただひたすらに、「すごいすごい天才だ!」と称えていました。
入賞者の写真撮影があり、そのタイミングで声をかけてみました。
するとなんと我が家と会ったことがあったらしいです。
どこでですか???と聞いたら、
なんと年末恒例のハワイでだそう。(笑)
あられもない姿をみられてしまったのね。( ̄▽ ̄)
来月別のコンクールで、また顔を合わせることになりそうです。
体が小さい子なのに、どこにあんな音を出せるパワーがあるのか。
でも毎日泣きながら練習しているそうで、
こんな状態なの我が子だけではないか、と悩んでいました。
いやいや、みんなそうだって!!!
うちも前は泣くことありましたよ、と伝えたらホッとしていました。
そういえば最近息子はめっきり泣かなくなったな。
結構泣き虫だったのに。
最後にウルウルしたのを見たのは、『ワイルドライフ』を観たとき。(笑)
そして昨日、先生からメールがきました。
次に参加できそうなコンクールの打診がきたので息子に伝えると、
「しばらくは出たくない。
今エントリーしているやつが全て終わったら、
コンクールは出ない。
その代わり練習は絶対頑張るから。」
ふーん、なんだろ。
そして本を読んだり、ゲームをしたり、テレビを観たり。
その後、勉強に取り組んでいました。
あ、そうか、マンスリーテストの算数がショックだったのか。
先ほどの年下の女の子には、実力差で負けてる!と思えたけど、
算数は取れる自信があったんだね。
だから悔しいのか。
息子「次のマンスリーっていつ?」
私「10月の頭だよ~。」
息子「がんばろーっと。」
たったこれだけの会話からでも、
自発的に取り組もうとする姿がみることができたような気がします。
少しずつ成長しているのかな。