クラシックのコンサート
この週末は息子とクラシックのコンサートに行ってきました。
危うく寝かけた…(-_-メ)
リラックスしてたのかな（笑）
激しい演目だったのに…
私の影響でクラシックを聴くことが多い息子。
一時期は「指揮者になりたい！」とか言ってたのに、
「指揮棒振りながら、顔芸はできない…。」
という理由で辞めた（笑）
顔芸って！
気持ち入ってるだけじゃん！( ;∀;)
やっぱり芸術で生きていける人って素敵だな～なんて改めて思っちゃった。
今回の演目には、まだ学校で勉強中の若いソリストも出てきました。
私にとっては、この人の演奏を聴くことが今回の目的。
息子も実物を見たら大興奮。
実際の演奏はため息が出るほど素晴らしかった。
（この時は寝落ちしそうなところから、覚醒したアタクシ）
まだハタチぐらいなのに、全てを知り尽くした音を出すの。
いや～うっとり。。。
会場がど丸ごとこか別の場所に連れていかれたようになり、
音がその隅々までキラキラしていた。
まだまだフレッシュな演奏で、でも情熱が伝わってきた。
きっとこれから日本を代表する音楽家になると思う！
彼がまだ息子と同じ年の頃から応援していたから、
こんな立派になって、オバチャン嬉しいわ(´艸｀*)
そして、なんと！
コンサートが終わって会場の近くを歩いていたら、そのソリストが出てきた！
ミーハーな私と息子、急いで近寄って、
今日の演奏を聴いてどれほど感動したか、そのお礼を述べました。
そしたら、息子に演奏法のアドバイスをしてくれて、
握手もしてくれ、
写真まで快く息子と撮ってくれて、
一緒にいた彼のお母様からもアドバイスをたくさんもらえて、
もう、息子大喜び！
なんて良い人なんだーっ！
素晴らしい演奏ができるのは、彼の人となりも素晴らしいからだと思う！
「オレもあんな風になりたいな～」と息子。
そうだね、この道で生きていけるなら、そうしたかったよね。
あんな風になれるのは一握りの天才だけなんだよ。
その可能性は限りなくゼロなので、
努力で上を目指せる勉強を頑張ろう！
私は息子に出来れば芸術の道に進んでほしいと思っていたけど、
今日の演奏を聴いて、
やっぱり大きな壁があることに気づいてしまった気がする。
それでも息子と10才くらいしか離れていないお兄さんが、
大喝采を浴びているのを見て、
息子も「こんな人になりたい」という目標を見つけられたのは、
とても良かった。
午後のわずかな癒しタイム。
また機会があったらオケ行ってこよう。
