英語についての持論
昨夜は台風が怖かった(T_T)
被害に遭われた方、これからまだまだ大変な日々が続くと思います。
日本は自然災害とこれからも向き合わなくてはいけないことを痛感しました。
今回は台風15号の記憶が新しかったため、防災意識も高かったと思います。
でもすぐに忘れてしまわなようにしなくては、と思いました。
さて、話題は変わり、
本日は英語について。
英語、習ってる子いっぱいいると思います。
我が子も幼稚園の時、二年ほどやってました。
結論、英語やらなくていい、です。
私の実家は、
父母、私を含む三兄妹です。
その全員、五人とも英語はなんの問題もありません。
父と妹だけが留学経験あるのでビジネスレベルだけど、
母と兄と私は留学なんてしたことありません。
ネイティブではないけど、普通に生活していくのには困らない。
いわゆる日常会話レベル。
私は大学院の修士論文を英語で書いたし、
職場にもたくさんの外国人がいたけど、
コミュニケーションで困ったことは一度もありませんでした。
この英語力はどこから?
考えてみました。
思い当たるとすると、幼少期。
母が子供が小学校に上がるまでに三人にやらせてたこと、それは、
『セサミストリート』を毎日見せることだけ。(笑)
これだけは英語で毎日見てた記憶ちゃんとある。
それだけで、私たち兄妹には「耳」が出来上がりました。
英語って結局日本に住んでるうちは、「模倣」して覚える英会話が中心なので、
小さい頃、耳を鍛え上げられた私たちは、模倣が得意になりました。
すると、ちゃんとLとRの区別、綺麗な発音ができるようになった。
文法は中学生になってから、他の子と同じように苦労して勉強したけれど、
会話については(というか音そのものについては)苦労しなかった。
これについては母親に感謝しています。
じゃあ、もうこのブログの読者のように、
子供が小学生になってしまった場合は?
しかも今日本で『セサミストリート』見れないし!
それなら英会話でしょ?
と思ったアナタ。
いくら年に何十万ってかけて、英会話行かせても、所詮ここは日本。
絶対にペラペラにはなれません。
(そりゃたまにいるよ、英語教材のCMとかに出てくるすごい子!)
私の勤めていた会社の先輩ママさんの子供が、三つも英会話塾掛け持ちしています。
英語学童やら、電車で一時間かかっていくハイパー英会話塾など。
そりゃ英会話ゼロの我が子よりはできます。
けど、年にものすごい大金払って、そのレベル?といつも皆で言っていました。
簡単な質問に簡単に英単語で答える程度。
ママさんは、何もやらないよりはマシと反論していました。
では、なぜ話せるようにならないか。
それは、
必要性がないから。
だって日本語話したほうがラクだし、通じるし。(笑)
じゃあ『セサミストリート』特訓ができない子はどうしたらよいか。
それは、高校生の時、もしくは大学生で、一年間留学すればいいのです。
一年間留学しただけで、普通に生活できるレベルにまではなります。
よく、それならオーストラリアに「ワーキングホリデー」する!
とか言う人いるけど、ワーホリなんて全然ダメ!
結局日本人同士群れて、日本にいるのと変わらない生活になるから。
留学先も、アジア人多くても日本人少なめの地域をあえて選ぶ。
そうやってペラペラになった学生時代の友達、たくさんいます!
そのまま海外で生活して、向こうで結婚しちゃった子もいるし。
結局「生きるか死ぬか」じゃないけど、
切羽つまらないと上達しません。
話さなきゃ授業ついていけない、
話さなきゃ自宅までのバスにも乗れない。
話さなきゃ友達もできない。
そうやっているうちに上達します。
一つ思うのは、それは遅すぎないほうが良いということ。
やっぱり大人になってからだと、相当大変だと思う。
日本語⇔英語って頭の中で翻訳しちゃうクセがつく前がベスト。
小学生、中学生で留学はなかなか難しいので、
では高校生で。もしくは大学生で。
なので中学校受験すると決めた方は、
とりあえず本人がやりたがる場合をのぞいて、
英語は習い事にしなくていい。
そのあと十分リカバリーできる分野です。