やっと届いた楽譜
一年ほど前に某大手楽器店で楽譜を注文しました。
あまりメジャーではない作曲家の、
メジャーではない曲。
注文してから一か月ほどすると、携帯電話に連絡がありました。
国内にはありません。
イタリアにどうやら在庫があるようですが、ハッキリしません。
そこで、これまた有名な鎌倉にある楽譜屋さんに問い合わせ。
するとこちらでも手に入らなそうな感じ。
そこで存在するかどうかもわからない楽譜を、
とりあえず楽器店に注文。
店長さんが気にかけてくれて、三か月に一度は進捗連絡をくれていました。
半ばあきらめていた矢先、
「届きました!」と連絡が。
急いで受け取りにいくと、イタリア語が記載された新品の楽譜が。
店長もホッとしていたようだし、私も嬉しかった!
値段を聞くまでは…。(´-ω-`)
ペラペラのうっすーーーい楽譜。
お値段、7500円…!!!!Σ(゚Д゚)
本じゃないよ、ペラの紙、数枚よ。
苦労してイタリアから取り寄せてもらった楽譜。
これを高いと思う私はケチな人間なのか…。
嬉しいよ、嬉しいけど、高すぎない???
とはもちろん言えません。
黙ってお会計…。
ちなみにその音源。
実は存在しています。
一人だけ30年ほど前に録音しているんです。
その時からずっと気になっていた曲。
それから30年経っても、他の誰も音源に残さないほどマイナーなんです。
ある意味イタリアに楽譜があったのも奇跡なのかも。