息子不安になってドリルに手を付ける
週末大きな本屋さんに行ったときのこと。
偶然学校のお友達に会いました。
その子が二月からサピックスに入ってくることは知っていました。
我が家と同じ、初めてのサピックス生活。
その子が手にもっていたものは、なんと、なんと!
市販のドリル!
しかも結構たくさん持ってる!
相手のママさん
「サピの子は優秀だろうから、こういうのやらないと追いつけないから」
私
「え、でもすごく計算得意じゃん!漢字だって問題ないでしょ」
ママさん
「いやいやそれじゃあアドバンテージにならないわよ!」
「アルファにいる子はみんな公文とかで中三まで終わらせてるのよ!」
「漢字はさっさと六年生までやらないと大変よ!」
「難関校受かってる子は、みんな四年生の入塾までに全部終わらせてるの!」
私・・・エエッ(;一_一)
胸が痛い。(笑)
息子、とっさに持ってた本の表紙を隠しました。
ゲーム攻略本。(笑)
そんなこと言ったら、うちなんて四年生以降の計算はゼロ、
漢字も三年生までのですら怪しいのに。
その三日後の昨日。
息子がこんなことを言ってきました。
息子「お母さん、ドリルやりたい」
私「いらないわよ、来週からサピ始まるし」
息子「でもオレ四年生の全くやってないし、割り算よくわからないし」
息子「しかも〇〇くんはこないだ本屋で沢山買ってたじゃん!」
私「いいって、そんなのやる時間ないよ?」
息子「なんでうちはドリル買ってもらえないの・・・」
( ̄▽ ̄)
( ̄▽ ̄)
( ̄▽ ̄)
え、いや、マジでほしいの???
よく考えたら、このやり取りヘンだよね。
勉強したがる息子を制する母。(笑)
というわけで、簡単な市販の学研の基礎ドリルを購入。
もちろん「四年生の割り算」一冊のみ。
一日1ページと決めて、早速やり始めました。
息子意外と流されやすいのね~なんてパパと話していました。
さて今年の受験もそろそろ終わりが見えてきました。
パパの母校は相変わらずの人気だったようです。
不思議なのが、パパの同級生の子供たちは、
父親の母校を受けている子が少ない印象。
父親はみんな「良い学校だぞ」とか、
「最高の学生生活だった」とか言ってるのに、
いざ我が子となると二の足踏む?(笑)
親と子は違う人間なんだろうね。
お父さんにはピッタリの学校でも、子供にとっては微妙なのかも。
我が家のパパも本心は同じ中学に進んでほしいのだと思います。
でも息子は絶対嫌がるだろうなー。(笑)
そしてまだまだその学力には足りていない息子。