大曲をもらいました
昨日音楽の先生からメールがきました。
二か月前から受けていたコンクールの二次予選を通過した旨の連絡と、
本選の曲をもらいました。
このコンクールは国内でもレベルが高いことで知られているので、
先生も息子も私も、
一次予選通っても二次予選で落ちると考えていました。
多くのコンクールでは、
1~2年生、3~4年生、5~6年生という風に区切られているので、
四年生の息子は今年はかなり有利な立場にいるわけです。
でもこのコンクールは、
1~3年生、4~6年生、というように区切られています。
そのため、とても不利な条件と言えます。
そんな中、通過の連絡が。
先生の話だと、
「多分ギリギリの点数だと思う。」とのこと。(;・∀・)
ひえー、喜ばしい反面、
準備が大変なことは容易に想像がついたので、焦る気持ちもあり。
通ったものは通ったけど、
成績ギリギリだと、やはり大変なものがあるな。
おや、待てよ、
これ、中学受験経験者のママからも似たような話よく聞くやつだ。(笑)
サピックスの先生たちに難関校に押し込んでもらったものの、
入ってからが超大変ってやつか。
いやいや、それでもそこに入れるだけのレベルがあったと信じないと。
でも息子は・・・やはり私と同じ感覚らしく、
嬉しいよりも、ヤバい、という気持ちのほうが大きいみたい。
週末のキャンプが結構な大雨だったため、
泥だらけだったけど、
急いで本選の楽譜を取りに来なさいと言われました。
もらった曲は息子にとっては大曲。
演奏時間10分弱。
譜読みは難しくないだろうけど、
間違いがきちんとわかってしまう曲。
息子が初めてトライする作曲家の曲でした。
楽譜を見た息子。
めっちゃ顔が「ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)」ってなってる。(笑)
恐る恐る先生に聞く息子。
息子「え、これ間に合うかな、というか演奏できるかな…」
先生「はい?なんなのよ、その言い方は。
普通はこういう曲もらったら喜ぶもんでしょ。」
そして、
息子、
一瞬黙る。
それから意を決し、先生に言いました。
息子「先生、オレ勉強が大変で、あんまりできる気がしない。」
おーっ!!!
よく言った!
よく言えたよ、息子!
この恐ろしい状況で!( ;∀;)
すると先生。
「そりゃ練習しなくていいとは言いません。
でも、勉強はこれとは関係ないでしょ。
目標をもって何事もやらなくてはいけません。」
と、非力な息子の懇願を一蹴。(笑)
そのまま黙って引き下がりました。えーん。( ;∀;)
私も初めて聞く曲なので、とりあえずYouTubeです。
なんとなく、母子共にもろ手を挙げて喜べないこの状況。(笑)